TWELITEのファームウェアが古かったので,TWELITE STAGEを使って新しいバージョンを書き込もうと思ったのですが,TWELITE無線モジュールが認識できませんというメッセージが出て書き込めなかった問題を解決しました.
tl;dr
TWELITE STAGEの設定 > 優先するアーキテクチャを0: BLUE,RED優先にすることで書き込むことができるようになりました.
環境
- macOS: 26.6 (Tahoe)
- TWELITE DIP: M/N TWE-001 Lite
- TWELITE STAGE: v2-4-4(202508 mac OS R2)
背景
TWELITE PALの環境センサで測定したデータをTWELITE DIPで受けようとしたところ,TWELITE PALにはあるインタラクティブメニューのEnc Keyという暗号化設定がTWELITE DIPには無かったので,ファームウェアのバージョンが古いのかもと思い,TWELITE STAGEでアップデートしようとしたところ,TWELITE無線モジュールが認識できませんというメッセージが出て書き込みができませんでした.
結局ファームウェアをアップデートしても(最新のファームウェアでも)Enc Keyはサポートされていなかったので,やりたかったことはできなかったのですが,書き込みができない問題は解決できたのでメモしておきます.
インタラクティブモードに入った時に表示される変更前のファームウェアはMONO WIRELESS TWELITE DIP APP V1-08-1でした.
問題
私はTWELITE R(トワイライタ)を持っていないので,汎用のUSBシリアル変換モジュールであるAE-UM232Rを使ってTWELITE STAGEでファームウェアの書き込みを試しました.
cf. TWELITE PALとMONOSTICKを接続する | ottijp blog
この状態でプログラムモードにして,メニューからアプリ書換を選択したところ,デバイスが認識できないというメッセージが表示されました.
ちなみに,プログラムモードでの起動方法は以下に記事があります.
cf. UART-USBケーブルでの書き込み | モノワイヤレス 技術情報
この際,B → TWELITE BLUEを選択して先に進むこともできるのですが,そう進めてみたところ,ビルドはできるものの書き込みでエラーになりました.
解決方法
TWELITE Rを使っていないからかもしれませんが,以下のようにTWELITE STAGEの設定 > 優先するアーキテクチャを1: GOLD優先から0: BLUE,RED優先に変更することで,同じ手順で書き込みができるようになりました.
このあと書き込みを実行するとちゃんとデバイスは認識され,BINから選択して書き込みが成功しました.
インタラクティブモードに入った時に表示される変更後のファームウェアはApp_Twelite:0/v1-09-1でした.