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チームビルディング用メモ(2024/05)

チームビルディングとは

目的

  • チームメンバをよりよく知る.
  • チームにおける自身の役割を理解する(考える).
  • チームにおける成功(強み)と問題(弱み)を認識する.
  • チームの目指す方向やありたい姿を合意する.
  • 会社のお金でご飯を食べる.

ねらい

  • アジリティの高い開発プロセスの実現
  • Dev(Sec)Opsの実現
  • 心理的安全性の向上(辛い思いで仕事をしないようにする)

cf. 初めてチームビルディングをする開発チームのメンバに対して、チームビルディングとは何かを説明して。目的、効果、具体的な作業、心構えを含めて。

時間割

3つのPを知る(Person, Product, Process).

時刻 長さ アクティビティ 備考
1日目 13:45 15 min 導入 全体説明,
アイスブレイク,
事前アンケート結果のシェア
14:00 135 min お互いを知る 偏愛マップ(60min),
ドラッカー風エクセサイズ(75min)
16:15 30 min 休憩 マインドフルネス瞑想体験
16:45 90 min プロダクトを知る POによる説明(15min),
インセプションデッキ(75min)
18:15 15 min 片付け
18:30 撤収
2日目 10:00 15 min 導入 アイスブレイク
10:15 115 min 仕事のやり方を知る リーンコーヒー
12:10 35 min 振り返り Starfish
12:45 15 min 片付け
13:00 撤収
30 min 時間調整ネタ 顧客が本当にほしかったものゲーム
20 min 時間調整ネタ ナイスなチーム名
20 min 時間調整ネタ ステークホルダマップ作り
10 min 時間調整ネタ 価値観ババ抜きの紹介
5 min〜 時間調整ネタ スクラムガイドの読み合わせ

偏愛マップ

目的

  • 自分を知る
  • チームメンバを知る
  • 共通点の発見とつながりの強化
  • 自己開示

進め方

  • 説明: 5min
  • 偏愛マップ作成: 10min
  • 発表: 5min/人

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ドラッカー風エクセサイズ

目的

  • 自身に対する認識,他者に対する認識,他者からの認識の一致・ギャップに気づく
  • わかってる「つもり」や期待との「ずれ」を知る
  • チームメンバを知り,チーム力を把握する

進め方

  • 説明: 5min
  • あだ名を決める
  • 回答の記入: 20min
  • 回答の発表: 5min/人(他の人からの発表を含むので,少し時間を気にして)
  • 全体の俯瞰,気づきや気分の共有: 10min

4つの質問

それぞれ3つまで回答

  • 自分は何が得意なのか
  • 自分が大切に思う価値は何か
  • チームメンバは自分にどんな成果を期待していると思うか
  • 他のチームメンバに期待することは何か

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POによるプロダクトの話

  • 説明: 10min
    • プロダクトの位置づけ
    • 長期・短期の目標
    • 一番重要なこと(絶対に譲れないもの)
    • その他POが伝えたいこと
  • 質問: 5min

インセプションデッキ

目的

  • プロジェクトのWHYとHOWを知る
  • プロダクトのコアとなる価値を知る
  • デッキ作りの過程における対話を通して,プロダクトに対する認識(期待)を共有する
  • 今は書けないもの(リスク)を洗い出す

今回のやり方

  • 一部の質問だけを時間を決めてやってみる
  • 個人ワークの時間は取らずにデッキを作る

進め方

  • 説明: 5min
  • 15min/質問

10個の質問

  • Whyを明らかにする
    • 我々はなぜここにいるのか
    • エレベータピッチ
    • パッケージデザイン
    • やらないことリスト
    • 「ご近所さん」を探せ
  • Howを明らかにする
    • 技術的な解決策
    • 夜も眠れない問題
    • 期間を明確にする
    • トレードオフスライダ
    • 何がどれだけ必要か

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リーンコーヒー

目的

  • 時間を区切り,複数のトピックを網羅して議論する
  • 他者の関心事を知る

進め方

  • 説明: 5min
  • トピック出し: 15min
    • 各自トピック出し(3個まで)
    • グルーピング
    • 投票(自分以外のものに3pt.同じものに複数投票OK)
    • 投票順に並べ替え
  • ディスカション: 最大9(=5+3+1)min/トピック
    • トピックが少ない場合は時間を要調整

今回のやり方

  • 事前アンケートを参考にして,プロセスをテーマにトピックを出す

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Starfish

目的

  • 意識的に「止める」「少なくする」ことを発見する
  • 他者の関心事を知る

進め方

  • 説明: 5min
  • Keepの書き出し: 5min
  • More of, Startの書き出し: 5min
  • Less of, Stopの書き出し: 10min
  • 書き出されたものの確認と質問: 5min
  • 投票(自分以外のものに5pt): 5min

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Retrospective - 「Starfish」という振り返り手法 - KAKEHASHI Tech Blog


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都内でアプリケーションエンジニアをしています
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