フォーマット別の電子書籍への線引き方法
自炊する本の自炊方法と読書(線引き)方法については,こちらで考えたのですが, 自炊本以外にもいくつか読書する電子書籍のフォーマットはあるので, それぞれの線引き方法について考えました.
フォーマット
私が読む電子書籍は以下のような4つのフォーマットがあります.
- 自炊したPDF(画像)
- 前ブログで考えた方針から,OCRはしない
- DRMフリーのPDF(画像タイプ)
- DRMフリーのPDF(テキストタイプ)
- kindle(画像タイプ)
- kindle(テキストタイプ)
方針
- 再生できるアプリに制限(Kindle)があるが,一番不便なKindle(画像スキャンタイプ)には合わせたくないので,フォーマットごとに運用を考える
- 前に考えた方針により,OCRは基本行わない
- 取り扱いの自由さから,DRMフリーPDF>紙書籍>Kindle(DRM書籍)の優先度で購入する
線引き方法
自炊したPDF(画像),DRMフリーのPDF(画像タイプ)
線引きにはPDFのドロー機能を使う.透明なドローオブジェクトは,表示互換性がない再生アプリ(i文庫HD)があるので,文字にオーバラップさせないようにする.
デバイス | 再生 | 線引き |
---|---|---|
Mac | i文庫HD | PDF expert |
iPad | Acrobat Reader DC | Acrobat Reader DC |
DRMフリーのPDF(テキストタイプ)
線引きにはPDFのドロー機能およびハイライト機能を使う.透明なドローオブジェクトは,表示互換性がない再生アプリ(i文庫HD)があるので,文字にオーバラップさせないようにする.
デバイス | 再生 | 線引き |
---|---|---|
Mac | i文庫HD | PDF expert |
iPad | Acrobat Reader DC | Acrobat Reader DC |
kindle(画像タイプ)
他にやりようがないので,スクリーンキャプチャし,アノテーションを付けて画像として保存する. 読了後,Evernoteなどに画像をまとめる.
デバイス | 再生 | 線引き |
---|---|---|
Mac | Kindle | iOS標準のスクリーンキャプチャのアノテーション |
iPad | Kindle | Skitch |
kindle(テキストタイプ)
Kindleのノートブック機能を使う. 読了後,ノートブックをエクスポートし,Evernoteなどにまとめる.
デバイス | 再生 | 線引き |
---|---|---|
Mac | Kindle | Kindle |
iPad | Kindle | Kindle |