IoTシステム技術検定(中級)を受検してきました
お仕事でIoT関係のことが多いので,本日行われた第3回IoTシステム技術検定(中級)を受験してきました.
検定概要
- 日時: 2017/12/02(土) 9:50-11:20
- 場所: 東京(東京電子専門学校@大久保)
受験者の印象
- ほとんど30代以上っぽくて,結構年齢層高めな感じ
- 会員企業の人が多いらしく,身分証明確認に社員証を要求されている人が半分くらいいた(自分は個人申込)
- 業務命令で受けに来てる人がおおいのかな?
- 教科書を直前に読んでる人が多く,かなり読み込んでありそうで線がいっぱい引いてあるなど,ガチで勉強してきた感のある人が多かった
会場
- 1部屋100名弱で会場全体で8部屋くらい
- 2人がけのデスクに2人で,デスクが1部屋40卓くらい
- 空調などの環境は悪くなかったですが,結構隣の人と近かった
検定内容
- 出題形式は大体次のパターンだった
- 説明文が4つあって,適切なものの組み合わせを選ぶ
- 選択肢は”a,b”, “a,c”, “b,c,d”,
- 選択肢の中から適切なものを選ぶ
- 選択肢の中から不適切なものを選ぶ
- 文中の空欄に当てはまる用語を選択肢から選ぶ
- 文中の2つの空欄に当てはまる用語の組み合わせを選択肢から選ぶ
- 問題文の説明に当てはまる用語を選択肢から選ぶ
- 問題文の計算結果を選択肢から選ぶ
- 説明文が4つあって,適切なものの組み合わせを選ぶ
- マークシート
-
いままで見たことない形式でした
-
解答用紙にはピンク色の円が書いてあって,その円をなぞるようにマークします
-
解答用紙の記入例はこんな感じでした
-
何周かぐるぐるなぞる感じでマークしてました
-
ピンクをなぞってさえいれば,中身を塗りつぶしても別にOKとのことでした(中身だけの塗りつぶしはNG)
-
レベルと手応え
- 私のレベル感
- 基本的にはソフトウェアエンジニア
- ここ2〜3年くらいIoTに関するシステムの評価用プロトタイプやデモシステムをお仕事で作ってます
- センサデータの収集〜クラウドへの保存〜Webでの可視化
- WebページからアクチュエータやLEDなどのコントロール
- AWS, GCP, その他IoTプラットフォームの利用調査
- 主に使っていたもの
- Arduino
- Intel Edison
- 温湿度センサ,赤外線センサ,LED,DCファン,圧電ブザー,モメンタリスイッチなど
- TWE-Lite
- XBee
- AWS IoT
- AWS Lambda
- Firebase
- Heroku
- Z-Worksセンサとクラウド
- JavaScript (Node.js)
- 機械学習はほぼノータッチでした
- その他趣味で赤外線リモコン作ったり,ユニバーサル基板にはんだ付けで回路実装してみたりしてました
- 勉強
- 教科書を1周読んで望みました
- 大体ほとんど知ってる内容でしたが,以下はわかってなかったのでWebで詳しく調べながら進めました
- oneM2Mなどの標準化団体・標準規格
- 機械学習関係の用語
- ISO,IEC,JIS規格
- 物理(コリオリの力,圧電効果,ゼーベック効果,ペルチェ効果)
- 全問(80問)は開始1時間で解き終わり,30問目くらいまで見返しの時間が取れました
- 合格ラインや合格率などは公開していないらしいなので,はっきりはわからないのですが,まあ9割方は取れてるという手応えはありました
結果
12月第5週(年末?)に発表とのこと.どきどき・・・
(2017/12/27追記)
12月25日クリスマスに合否結果が発表されました. 合格してました!!!